ゼンディカードラフトの初手レア

いよいよ本格的に寒くなってきて家から出掛けるのが辛くて泣きそうです(T_T)

特に自転車は風がとても冷たくて耳とか手足が冷えてしまって大変です。

お互い風邪をひかないように防寒対策には万全を期したいですね

まぁ、前置きはこんな所で今日は最近ちょくちょく遊んでるゼンディカードラフトについて書いていこうかなと思います。

僕はゼンディカードラフトに置ける最強色は青で出来る限りは青絡みのアーキタイプを目指すようにしています

それは青絡みのアーキタイプのデッキパワーの平均が安定しているからです。

コモン、アンコモン共に優秀なカードが揃っていてかつ青を主張しながら空いてる色でアーキタイプを作るというピックは非常に安定感があります

だからといって全てのドラフトで青を決め打ちするのは良くないですがもったいないなぁと思うのは、例えば初手のパックで「マラキールの解放者、ドラーナ」が出た時です。

ドラーナを見て同盟者系統のデッキを組もうとするのは悪くないですが、まず青黒嚥下を組む事を考えて欲しいです

確かに白黒ライフゲインというアーキタイプに置けるドラーナは恐るべきカードパワーだと思います

しかしそれは白黒ライフゲインがドラーナを一番うまく使えるだけであって白黒ライフゲインが強いわけではありません

白黒ライフゲインはカラストリアの癒やし手というコモンクリーチャーの枚数でデッキパワーが大きく左右されます

もちろんいっぱい集まれば他のアーキタイプより遥かに強いデッキになりますが1枚もとれないとドレインを誘発させるカードを別で用意しなければならずデッキが安定しなくなります

それに比べて青黒嚥下は嚥下というワードを持つクリーチャーを複数枚集めるということさえ意識すればいいので白黒ライフゲインより安定してデッキが組めると思います

もちろん上からの流れ次第では目なしの見張りなどをかき集めて黒緑エルドラージを組むのも良い選択肢だと思います

白黒ライフゲインは上からカラストリアの癒やし手が流れてきたら考えれば良いのかなぁと思います

つまりドラーナをピックした際にドラーナを1番使えるアーキタイプを組みにいくのではなく、ドラーナが色的に入る全てのアーキタイプを考慮してその中で1番安定して組めそうなアーキタイプをまず目指して欲しいです

一方でレアの中にはその一枚が既にアーキタイプを決めてしまうものもあります

例えば「息詰まる忌まわしきもの」がそれに当てはまります

色的にはドラーナと変わりませんがこのカードのテキストで青黒嚥下を考えるのは厳しいです

黒緑エルドラージでは最高の働きをしますが他のデッキでは2枚ドローして自滅するのがいいとこだと思います

このようにテキストが偏っているカードや、マルチカラーのレアはまずそのアーキタイプを組みに行って、流れが悪かったなら初手レアを捨てるといったスタンスが良いと思います

最後に念押しになりますが初手レアから目指すアーキタイプはあくまでも目指すだけで固執する必要は全くありません

流れ次第ではアーキタイプを変えたり初手レアをバッサリ捨てて別のアーキタイプを目指してください

ゼンディカーのレアはどれも強力ですが1枚のボムレアもまとまって出来たアーキタイプデッキにはかないません

それでは